北朝鮮、正恩氏が「新型戦術兵器」の実験視察と報道

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発射実験を視察する金正恩総書記/Rodong Sinmun

発射実験を視察する金正恩総書記/Rodong Sinmun

北朝鮮の発射実験は今年すでに12回目。昨年1年間の計4回、一昨年の8回と比べ、明らかに加速している。

専門家によると、北朝鮮は防空網を突破するミサイルの開発を目指しているとみられ、こうした兵器は特に韓国や日本にとって大きな脅威となる。

正恩氏は今月、自身の執権10周年と祖父・金日成(キムイルソン)主席の生誕110年という節目を控え、内外に強さを誇示する必要に迫られている。

また、今月予定される米韓合同軍事演習に抗議する意図もあると考えられる。

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