コロナ規制破ってパーティー、英首相と財務相に罰金

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英国のジョンソン首相=7日、英ロンドンの首相官邸/Aaron Chown/WPA Pool/Getty Images

英国のジョンソン首相=7日、英ロンドンの首相官邸/Aaron Chown/WPA Pool/Getty Images

ロンドン(CNN) 英国のボリス・ジョンソン首相とリシ・スナック財務相が、新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)期間中に規制違反のパーティーを開いたとして、警察から罰金を命じられた。英首相府の報道官が12日、CNNに明らかにした。

国民が厳格なコロナ規制に従って生活していた当時、首相官邸や政府庁舎では規制違反の集まりが開かれていたとされ、ロンドン警視庁は12日、この捜査に関連して50件以上の罰金命令を出したことを明らかにした。パーティーの実態が明るみに出ると、国民からは非難の声が噴出した。

ジョンソン首相は以前、一部のパーティーについては規制を守っていたと主張していたが、今回の罰金により、首相と財務相が自らの政府の制定した新型コロナ対策法を破っていたことが確認された。英国で現職の首相が法律違反で有罪認定されるのは初めて。

ジョンソン首相は12日夕、ロックダウン規定を破ったことを謝罪し、ロンドン警視庁に命じられた罰金を支払ったことを明らかにした。スカイニュースに対して首相は「ダウニング街(首相官邸)で2020年6月19日に開かれたイベントに関連して、警視庁から本日、罰金を通告された。私は直ちにその罰金を支払った。改めて全面的に謝罪する」とコメント。罰金の額は明らかにしなかった。

スナック財務相も同日夕、PAメディア通信社を通じて発表した声明で、罰金を支払ったことを認めて謝罪した。

CNN提携局ITVの報道によると、ジョンソン首相の誕生日を祝う集まりは2度にわたって開かれていた。内閣府で6月19日午後に開かれたパーティーには最大で30人が参加、同日夕に首相公邸で開かれたパーティーには家族や友人が出席したとされる。

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