ウクライナ大統領、米からの退避の打診拒む 「必要なのは弾薬」

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ウクライナ大統領、キエフ市内から呼び掛け

(CNN) ロシアの侵攻を受け抗戦を指揮するウクライナのゼレンスキー大統領が首都キエフからの退避を勧める米政府の打診を退けたことが26日にわかった。在英ウクライナ大使館がツイッター上で明かした。

大統領は米国の申し出に対し「戦闘が続いている。必要なのは弾薬であり、(退避のための)乗り物ではない」と応じたという。同大使館は「ウクライナ国民は自らの大統領を誇りに思っている」とたたえた。

ゼレンスキー大統領は26日、ツイッターに載せた映像で「我々は武器を捨てない」とも主張していた。

米国務省のプライス報道官は先に、ゼレンスキー氏はロシア侵攻の主要な標的であり続けているとの見方を表明。ゼレンスキー氏も独自の機密情報を根拠に、自らが主要な標的になっていることを認める発言を示してもいた。

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