被災地トンガ、非接触の救援機が到着 作物壊滅で食料不足の恐れも

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津波により損傷を受けた地域=20日、トンガ・ヌクアロファ/Marian Kupu/Broadcom Broadcasting/AP

津波により損傷を受けた地域=20日、トンガ・ヌクアロファ/Marian Kupu/Broadcom Broadcasting/AP

(CNN) 大規模な海底火山の噴火で被災した南太平洋の島国トンガに20日、オーストラリアやニュージーランドの救援機が到着した。新型コロナウイルスの流入を防ぐため、支援物資の受け渡しは非接触を徹底させる。同国の政治家は、噴火と津波で作物が壊滅し、水不足に加えて食料不足に陥る恐れがあると伝えている。

人道支援物資を積んだ救援機はトンガの首都ヌクアロファの空港に着陸した。15日に起きたフンガトンガ・フンガハーパイ海底火山噴火で同空港の滑走路に降り積もった火山灰やがれきは除去されていた。

救援物資の受け渡しは、新型コロナの感染を防ぐため、一切の接触なしに行われる。トンガでこれまでに確認された症例は、パンデミック(世界的大流行)が始まって以来、わずか1例のみ。世界保健機関(WHO)によれば、同国では80%以上がワクチン接種を完了している。

被災した地域=20日、トンガのヌクアロファ/Marian Kupu/Broadcom Broadcasting/AP
被災した地域=20日、トンガのヌクアロファ/Marian Kupu/Broadcom Broadcasting/AP

ニュージーランド外務省は20日、衛生用品や浄水設備、避難設備、発電機、通信機器などを積んだ空軍機がトンガに到着したと発表した。

到着から最大で1時間半後には離陸してニュージーランドに引き返す予定。「接触はしない。新型コロナがトンガに持ち込まれないよう、厳格な対策を徹底させている」。統合軍の司令官は記者団にそう語った。

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