バイデン氏、プーチン氏にウクライナ情勢の緊張緩和求める 今月2度目

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米ロ首脳は今月7日にもビデオ会議をしていた/White House Photo

米ロ首脳は今月7日にもビデオ会議をしていた/White House Photo

これに対し、プーチン氏は、ロシアに対する新たな制裁の発動は「大きな過ち」であり、米ロ関係が完全に崩壊しかねないと警告した。側近のユーリ・ウシャコフ氏は「過去30年で多くの過ちが積み重なってきた」とも言い添えた。

ウシャコフ氏によると、バイデン氏は米国がウクライナに攻撃用武器を展開する計画はないと述べた。プーチン氏はこの点を、ロシアが求める安全保障上の保証の重要なポイントに入れていた。

米ロ間の協議は来月10日に予定されている。バイデン、プーチン両氏は出席を予定しない。その後NATOとロシアの会合や、欧州安全保障協力機構(OSCE)の会合が続く。

オースティン米国防長官は空母ハリー・S・トルーマンやその護衛艦を中東に向かわせず、地中海にとどまらせる命令を出した。欧州の同盟国を安心させる狙いがあるとみられる。

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