岸防衛相、越えてはならない一線引く 尖閣諸島巡る中国との争い

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北小島と南小島付近を並んで航行する海上保安庁の船舶(奥)と中国海上警備局の船舶/The Asahi Shimbun/Getty Images

北小島と南小島付近を並んで航行する海上保安庁の船舶(奥)と中国海上警備局の船舶/The Asahi Shimbun/Getty Images

日本政府はその主張を言葉だけで裏打ちしようとしていない。軍事力を増強し、ミサイルや部隊を与那国島に配備し、近い将来石垣島でも配備を予定している。

岸氏は「我々がこの南西地域に対する防衛をしっかり固めていくという意思の表れだ」と語る。

この点、日本政府は自陣に重要な同盟国がいる。米国だ。

日本と米国は日米安全保障条約を締結し、米国は日本の領土の防衛義務を負っている。

バイデン大統領は就任直後にホワイトハウスからの声明で、尖閣諸島を名指しして安全保障の約束を再確認した。

岸氏は同盟関係は強化されていると述べ、尖閣諸島に関するコメントの中で米国による支援にも言及した。

岸氏は「日米での共同訓練、国際社会での共同訓練を重ねることで地域の平和と安定を確保していきたい」と語り、フランスや英国、ドイツを含むパートナーとの海での演習が実施または予定されていると述べた。

日本はパートナーを集める一方で、自国の装備の増強も行っている。そこには日本の領土を越えた地域を攻撃可能な武器システムの開発や獲得も含まれている。

岸氏はこうしたより長距離のシステムが標的とする可能性のある地域には触れなかった。だが、日本をあらゆる脅威から守るために適切な装備を持つことが自衛隊にとって重要だと語った。

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