鹿に驚き全裸で遭難、外出禁止令違反の男性2人に罰金 豪シドニー

全裸で森の中に迷い込んだ男性2人が保護され、新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)規制に違反したとして罰金を言い渡された/Shutterstock

全裸で森の中に迷い込んだ男性2人が保護され、新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)規制に違反したとして罰金を言い渡された/Shutterstock

(CNN) オーストラリア南東部ニューサウスウェールズ(NSW)州で、全裸で森の中に迷い込んだ男性2人が警察に発見・保護され、新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)規制に違反したとしてそれぞれ760米ドル(約8万4000円)相当の罰金を言い渡された。2人はビーチで日光浴をしていたところ、野生の鹿に驚いて全裸のまま森林に逃げ込んで遭難していた。

ニューサウスウェールズ州警察が28日の記者会見で明らかにしたところによると、男性2人はシドニー南部のサウスコーストにある国立公園内のビーチで全裸になって日光浴をしていた。

そこへ1匹の鹿が現れたため、2人は驚いて国有林に逃げ込んだ。「彼らはSES(州救助隊)と警察の助けを必要としたばかりか、違反切符まで切られた」とNSW州警察のミック・フラー本部長は説明している。

NSW州は、シドニーのボンダイ地区で新型コロナウイルスのデルタ変異株に感染した患者が確認されたことを受けてロックダウンに踏み切り、シドニー都市圏のほか、人気観光地のサウスコーストやブルーマウンテンにも外出禁止令が出されていた。

フラー本部長は遭難した2人について、「愚か者を規制するのは難しい。だが適切な理由なく外出することによって人々を危険にさらしたばかりか、国立公園に迷い込んで、保健業務に振り向けるはずの大切な資源を使わせた。恥を知るべきだ」と手厳しかった。

警察は26~27日の週末にかけて、ロックダウン規制に関連して44件の罰金を言い渡した。その大半は、マスクを着けていなかったなどの地味な違反だった。

外出禁止令は少なくとも7月9日まで継続される。

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