インド南西部ゴア州、2人に1人が陽性 コロナ第2波が猛威

インド南西部ゴア州の新型コロナ陽性率が50%を突破した/Google

インド南西部ゴア州の新型コロナ陽性率が50%を突破した/Google

ニューデリー(CNN) 新型コロナウイルスの第2波が猛威をふるうインド南西部のゴア州で、検査で陽性と判定される人が2人に1人の割合に達している。州保健相は7日、陽性率が過去最悪の51.4%に上ったことを明らかにし、感染拡大を抑えるためには全面的なロックダウン(都市封鎖)が必要な可能性があると示唆した。

ゴア州の陽性率は国内全体で見ても最悪の水準にある。しかもこれは検査を受けた人のみの数字で、未検査の住民の間での陽性率はさらに高い可能性がある。

州広報局によると、7日時点のゴア州での検査数は約69万360件だという。

州保健相は「これこそ今必要なことだ」と述べ、州首相がロックダウンを「真剣に検討」していると説明。酸素供給などの問題を指摘した上で、「陽性率を下げる必要がある。前に進む道はそれしかない」と述べた。

インドでは新型コロナの第2波が主要都市や人口の多い州を直撃。首都ニューデリーでの感染者数は3月後半から増え始め、4月に入り急増した。ウイルスが州から州へと拡散する中、他の地域でも遅れて感染者数の増加が始まっている。

ゴア州はビーチが名高い観光地で、直近2011年の国勢調査での人口は約150万人。同州ではデリーが既に苦境に陥っていた4月上旬に感染者数が増え始めたが、ここ2週間で指数関数的に増加し、6日には過去最多となる3800人以上の感染が確認された。

感染拡大に当局は警戒を強め、他州で見られるような惨事に備えている。学校やバー、ジム、映画館などは閉鎖され、政治集会や社会的集会も禁止された。州政府は在宅勤務を呼び掛け、飲食店などに収容人数や営業時間の制限を課している。

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