ブラジル、中国製ワクチンの治験再開 参加者死亡は自殺と確認

シノバック・バイオテックが開発したワクチンを手にする看護師=8月、ブラジル南部ポルト・アレグレ/Silvio Avila/AFP/Getty Images

シノバック・バイオテックが開発したワクチンを手にする看護師=8月、ブラジル南部ポルト・アレグレ/Silvio Avila/AFP/Getty Images

(CNN) ブラジル国家衛生監督庁(ANVISA)は11日、有害事象の発生を理由に中止していた新型コロナウイルスワクチン「コロナバック」の臨床試験(治験)を再開すると発表した。

CNNが10日に確認した警察の報告によると、治験の参加者1人が自殺し、死因調査と薬毒物検査が行われた。

ANVISAは11日の声明で、「治験中断後に依頼者から提供された新たなデータを検討した結果、ワクチン投与を認めることによって十分に得られるものがあるとの結論に達した」と述べ、「不測の有害事象」とワクチンの因果関係に関する調査を引き続き注視すると表明した。

コロナバックは中国のバイオ医薬品メーカー、シノバック・バイオテックが開発しているワクチン。ブラジルでの治験は、ブタンタン研究所とサンパウロ州の協力を得て7月末から最終段階の第3相試験に入っている。

ANVISAは9日、参加者の1人に重篤な有害事象が起きたとして中断を発表していた。

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