ブルンジ大統領が心不全で死去、55歳 政府発表

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ブルンジのヌクルンジザ大統領が8日、心不全で死去した/Sean Gallup/Getty Images Europe/Getty Images

ブルンジのヌクルンジザ大統領が8日、心不全で死去した/Sean Gallup/Getty Images Europe/Getty Images

(CNN) アフリカ中部ブルンジのヌクルンジザ大統領が8日、心不全で死去した。55歳だった。

政府が公式ツイッターのアカウントで明らかにした。今後7日間を服喪期間とし、半旗を掲げて同大統領への弔意を示すという。

ヌクルンジザ氏は2005年にブルンジの大統領に就任。2015年に3選に出馬した際には憲法に違反するとの批判を浴び、物議を醸した。このときは選挙前に起きた抗議のデモ隊と警官隊との衝突によって多数の死者が出た。

同年には陸軍の将軍によるクーデターも発生したが失敗に終わった。

今年5月に行われた大統領選には出馬していなかった。この選挙は同氏の率いる与党の候補者のエバリスト・ヌダイシミイエ氏が68%を超える票を獲得して勝利した。

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