北朝鮮、また飛翔体2発を発射 韓国軍合同参謀本部
(CNN) 韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が6日に黄海南道から日本海へ向けて飛翔(ひしょう)体を2回発射したと発表した。「今後も発射準備に関連した動きを監視することによって、即応態勢を維持する」としている。
米当局者もCNNの取材に対し、短距離弾道ミサイル2発が発射され、日本海に落下したことを確認した。ミサイルは前回までの発射に使われたのと同じ種類のものだったと見られている。
米政権高官は、「引き続き状況の監視を続け、韓国および日本と密接に協議する」と話している。
北朝鮮は7月31日と8月2日にも飛翔体を発射していた。
米当局者によると、2日に発射された飛翔体は、7月31日に発射された2発の短距離弾道ミサイルに似たものと思われる。
米国のトランプ大統領は、北朝鮮による一連の弾道ミサイル実験について「問題はない」と言明していた。