19世紀後半の船残骸を発見、不明マレーシア機捜索で

不明マレーシア機捜索中に見つかった鉄船の残骸のソナー画像

不明マレーシア機捜索中に見つかった鉄船の残骸のソナー画像

(CNN) 2014年に消息を絶ったマレーシア航空MH370便の捜索で、19世紀後半に姿を消した船舶2隻の残骸が見つかったことが5日までに分かった。マレーシア機の所在は依然として不明。

残骸が見つかった船舶は1隻が鉄船で、もう1隻は木船。当時の記録が不完全であることから、研究チーム内で両船の特定には至っていない。ただ、候補として数隻が挙がっている。

記録によれば、木船は南アフリカ・ケープタウンを1876年に出港した後に姿を消した「W・ゴードン」か、英ウェールズからインドネシアのマルク諸島に向かう途中で消息を絶った「マンダラ」のいずれかである可能性がある。

鉄船の方は1883年に英リバプールからインドのムンバイに向かうも到着しなかった「ウエストリッジ」が最有力とみられる。

西オーストラリア博物館で海洋考古学関係の学芸員を務めるロス・アンダーソン博士は、いずれの船も乗員15~30人と乗客を運んでいた可能性があると指摘。「当時も今と同様、これほど多くの人命が失われたことは、家族や地域に大きな衝撃を与えたのではないか」と話した。

西オーストラリア博物館の研究チームは、MH370便の捜索で得られたソナーデータを調べるよう委託を受けている。同便は2014年3月8日、乗客乗員239人を乗せたまま消息を絶った。

2隻の残骸が見つかったのは西オーストラリア沖およそ2300キロのインド洋の海底。いずれの船も石炭を運んでいたという。

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