船内からカメムシ、日本の輸送船を入港拒否 NZ

2018.02.22 Thu posted at 15:41 JST

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香港(CNNMoney) 自動車や機械類を輸送した日本からの船がニュージーランドへの入港を拒否される出来事が続いている。原因は船内で見つかったカメムシだ。

ニュージーランド当局によれば、カメムシが船内から見つかったことを受けて、自動車や機械類の貨物船3隻について入港を拒否したと明らかにした。

長い海岸線を持つニュージーランドにとって、カメムシは大きな脅威だ。

国内の農家に大きな被害を与える可能性がある。カメムシは繁殖力が高く、さまざまな作物を食べ、殺虫剤にも強い。

輸入車業界の業界団体幹部によれば、3隻の船は日本の新車・中古車を1万台以上輸送していた。農業や生態系を守るために、自動車産業にしわ寄せがいった形だ。輸入車業界に30年近く関わっている同幹部も、今回ほど深刻な状況は初めてだという。

遅延の影響は入港できなかった車両に及ぶだけではない。約8000台の車両が日本で出荷を待っている状況だという。

第1次産業省によれば、過去に経験がないほど多くのカメムシが特に日本からニュージーランドに入ってきているという。このような状況になった原因は分かっていない。

ニュージーランドでは1990年代後半に車の製造が終了しており、今では輸入に頼っている。17年6月までの1年間でみると日本は車両や部品の輸入で最大手。金額は17億ドルに上る。

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