南米チリで土砂崩れ 5人死亡、15人行方不明

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土砂に埋まったビラ・サンタ・ルシアの様子=16日、チリ南部

土砂に埋まったビラ・サンタ・ルシアの様子=16日、チリ南部

(CNN) 南米チリのバチェレ大統領は18日までに、同国南部のビラ・サンタ・ルシアで発生した土砂崩れによって、少なくとも5人が死亡し、15人が行方不明になっていると明らかにした。負傷者は8人に上るという。

ビラ・サンタ・ルシアは人気の国立公園の近くにある町で、首都のサンティアゴから約1270キロ離れている。15日に大雨が降った後、16日に土砂崩れが発生していた。

死者の中には旅行者1人も含まれている。この旅行者の名前や国籍は明らかになっていない。

上空から撮影した動画には、がれきや、半分泥に埋まった町の一部などが映っている。救助隊が行方不明者の捜索に当たっているという。

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