北朝鮮外相、「トランプ大統領が戦争の導火線に点火」

2017.10.12 Thu posted at 11:56 JST

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(CNN) 北朝鮮の李容浩(リヨンホ)外相は11日、米国のトランプ大統領の発言について、「北朝鮮に対する戦争の導火線に火を付けた」と批判した。ロシアの国営タス通信が伝えた。

李外相はタス通信の取材に対し、トランプ大統領が9月に国連総会で行った演説を引き合いに、「同氏は国連の場における好戦的で常軌を逸した発言によって、我々に対する戦争の導火線に火を付けた」と強調。「我々は言葉ではなく、炎を降らせることによってのみ、最終決着をつける必要がある」と語った。

李外相はまた、北朝鮮は勝利を収めつつあり、「米国に対する貴重な対抗勢力」になっていると主張し、「米国がもし、全世界の面前で自らの体面を汚すことを望まないのであれば、分別をわきまえて行動し、我々に対する手出しをやめなければならない」と力説。

そうでなければ北朝鮮の軍が「侵略国家である米国を罰せずにはおかない」と述べた。

米国との対話の可能性については、「米国が最大限の圧力と制裁に訴え、北朝鮮に対する凶暴な軍事的脅しに訴えている現状に、対話ができる雰囲気は全くない」との認識を示している。

トランプ大統領は国連総会の一般討論演説で「米国は偉大な力と忍耐心を持っているが、同盟国の防衛を迫られれば北朝鮮の完全破壊しか選択肢がなくなる」などと警告。

北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長を「ロケットマン」とも呼んでいた。

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