秘密の国の中心へ――CNNが旅した北朝鮮<4> 農業と偽ニュース

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取材班は食事のもてなしを受けた

取材班は食事のもてなしを受けた

全ての北朝鮮の家と同じように、今は亡き指導者たちの肖像画が目立つようにかかっていた。写真の中には、2006年に金正日総書記が不意に訪問した時のものもあった。だからこの場所が取材班のために選ばれたのかもしれなかった。

主人は世界中の同世代の人たちと大して変わらない。お気に入りの儀式のひとつは新聞を読むことだ。

米国のトランプ大統領について何を知っているのか尋ねた。彼の意見は、読んでいる新聞を元にしたものだという。

「彼は、直情的で、冷静ではないと思う。だから、米国人からの信頼を失いつつある」

米国では多くの人々が新聞やテレビのニュースに対して疑いを抱いていると伝え、「偽ニュース」について教えた。

主人は、朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は党の声であり、偽ニュースであることなど想像もつかないと述べた。

新聞に書かれていることは全て信じるのかと尋ねた。

「もちろん、わたしたちは100%、労働新聞を信じている」

北朝鮮の誰に聞いても、同じことを言うだろう。ここに「偽ニュース」はないのだ。

次回「秘密の国の中心へ――CNNが旅した北朝鮮<5> 平壌でスマホを買う」は10月24日公開

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