インド大統領にコビンド氏、最下層カーストの出身

ラム・ナト・コビンド氏が第14代大統領に

ラム・ナト・コビンド氏が第14代大統領に

ニューデリー(CNN) インド大統領選で、最下層のカーストである「ダリット」出身のラム・ナト・コビンド氏(71)が第14代大統領に選出された。任期は5年。

コビンド氏は与党・人民党の候補で、最近まで東部ビハール州の知事を務めていた。野党・国民会議派の候補メイラ・クマール元下院議長も同じくダリット出身だった。

インドの大統領は上下両院議員と州議会議員の投票によって選出される。クマール氏1844票に対し、コビンド氏は2930票を獲得して大勝した。

ダリット出身のインド大統領は、ナラヤナン大統領(在任1997~2002年)以来2人目となる。

ダリットは「不可触民」とも呼ばれ、インドのカースト制の最底辺層を構成する。伝統的に他のカーストから「不浄」と見られ、迫害や排斥の対象となってきた。

コビンドは弁護士だが、選挙により公職に就いたことがないため自身の権力基盤を持たない。過去2年間はビハール州知事を務めてきたが、これは首相の指名による。

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