北朝鮮、核実験場でバレーボール大会か 衛星画像がとらえる

2017.04.21 Fri posted at 11:34 JST

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(CNN) 北朝鮮の豊渓里(プンゲリ)にある核実験場をとらえた衛星画像に、バレーボールの試合と思われる場面が複数写っていたことが21日までに分かった。北朝鮮監視サイト「38ノース」が発表した。

38ノースによると、衛星画像は16日に撮影されたもので、「バレーボール3試合が核実験場内の別々の場所で行われていた」と思われる場面をとらえていた。

この背景について研究者は、実験場が「待機状態へと移行」して、担当者が「休憩時間のレクリエーションを許されていた」と推測。あるいは、金正恩(キムジョンウン)委員長が命令を出すまで「戦術的待機」状態に入った可能性もあるとしている。

38ノースは1週間前の時点で同核実験場について、6度目の核実験の準備が整ったと分析していた。

米国防当局や情報当局も、北朝鮮が地下核実験をいつ強行してもおかしくない状態だとして、警戒を強めていた。

バレーボールは北朝鮮で人気のスポーツで、38ノースによれば、衛星画像は過去にも北朝鮮全土で試合の様子をとらえていたという。

「豊渓里核実験場でバレーボールをしていた人員は、1回目の核実験が行われる以前の2006年から、直近では今年2月に至るまで、何度も確認されていた」と研究者は指摘。ただ、同じ場所で3試合が同時に記録されたのは初めてかもしれないとしている。

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