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平壌市内から見た北朝鮮の変化、CNN記者が取材報告 CNN EXCLUSIVE

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孤児の子どもたちを集めた学校の生徒たち

孤児の子どもたちを集めた学校の生徒たち

最も信頼された人々だけが平壌で生活し、働くことを許される。北朝鮮で最も豊かな街の外側で人々がどのように暮らしているのか取材班が自分たちの目で見ることは普通、許されない。そうした場所での厳しい日々の暮らしについては、国連や救助活動家、脱北者らが指摘している。取材班も訪問するたびに、アクセスできるよう要請を出している。

以前の訪問と同様、取材班は政府が手配した「遊覧旅行」にも連れていかれる。そこには北朝鮮が世界に見せたいと考えるものがあり、北朝鮮の社会主義制度の優位性と彼らが信じているものを証明しようとしている。

取材班がそうした場所に行きたいと要請することはない。とはいえ、北朝鮮訪問時にはそうした場所も取材することが期待されている。取材班はたいてい、こうした経験を北朝鮮をめぐるより大きな物語のなかに織り込もうとしている。こうした輝かしい新プロジェクトがそこでの生活の完全な現実を代表しているわけではないという文脈で常にとらえるようにしている。

取材班は平壌の新しい孤児のための中学校を訪問した。子どもたちの多くは炭鉱や工場や国営企業で働いていた両親を失っていた。

約70人の生徒が、取材班の前で音楽のパフォーマンスを披露した。その最中、私は彼らが全員、親を亡くしていると知って悲しみに襲われた。シャイで静かな子もいたが、満面の笑みを浮かべ、学校を訪れた奇妙な外国人に心から興味を持っているように見える子もいた。生徒たちは英語を学習するよう求められ、いくつかの単語を口にする勇敢な子どももいた。

生徒たちの生活水準が多くの北朝鮮の人々よりもはるかに良いことは明らかだった。報道によれば、最高指導者の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長自身が学校を設計し視察した。学校には水泳用のプールやコンピューターラボのほか、電気や熱を絶えず供給できるよう発電機も備わっていた。

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