ミャンマー軍、少数派ロヒンギャへ残虐行為か 国連報告書

2017.02.05 Sun posted at 13:26 JST

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(CNN) 国連人権高等弁務官事務所は5日までに、ミャンマー西部ラカイン州で治安部隊が少数派のイスラム教徒、ロヒンギャを殺害、強姦、拷問しているとする報告書を発表した。バングラデシュへ逃れたロヒンギャへの聞き取り調査によって、「前代未聞」の残虐行為が明らかになったという。

ゼイド人権高等弁務官はこの報告についての声明で、人道犯罪の可能性が「非常に高い」との見方を示した。

ミャンマー政府の報道官はCNNへのメールで「副大統領率いる委員会が調査し、不法行為の証拠が見つかった場合は断固対応する」と表明した。

ラカイン州では人権侵害が数カ月前から横行しているとされ、国連の推定によるとこれまでに約6万9000人が隣国バングラデシュへ逃れた。このうち220人のロヒンギャを対象に、バングラデシュの国連チームが聞き取り調査を実施した。

報告によると、対象者のうち目の前で人が殺されたという人は65%、家族が殺害された人も半数近くに及んだ。

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