カシミール地方で印パが砲撃、市民13人死亡

砲撃で負傷し、手当てを受けるインド側の市民

砲撃で負傷し、手当てを受けるインド側の市民

(CNN) インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方で事実上の国境をはさんで両国が互いを砲撃し、市民13人が死亡した。

インド当局によると、1日にパキスタン側からの砲撃を受けてインド側で市民少なくとも7人が死亡、15人が負傷した。地元警察によれば、死亡した7人のうち2人は女性で、自宅に砲弾が着弾して即死したという。

一方、パキスタン外務省は、10月31日にインド側から砲撃されてパキスタン側で市民6人が死亡、8人が負傷したと発表した。パキスタン当局は1日にインド高官を呼び出し、「一方的な停戦違反」に対して強く抗議したとしている。

インドとパキスタンのカシミールを巡る紛争は70年に及ぶ。しかし今年9月、インドのジャム・カシミール州で軍の拠点が武装集団に襲撃されてインド兵19人が死亡した事件をきっかけに、衝突が再燃していた。

インドは9月下旬、テロの拠点があると主張してパキスタン側を越境攻撃。一方のパキスタンは、攻撃された場所にテロの拠点はなかったと述べ、パキスタン兵2人が死亡したことを明らかにした。

衝突が激化する中で、インドは1万人以上を国境付近から退避させ、インドの著名映画監督はパキスタンの俳優を起用しない方針を表明していた。

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