ロンドンの空港封鎖、体調不良の乗客相次ぐ 催涙ガスが原因か

2016.10.22 Sat posted at 11:01 JST

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(CNN) 英ロンドンのロンドン・シティー空港で21日、化学物質が原因と見られる体調不良を訴える乗客が相次ぎ、一時的に空港が閉鎖された。消防当局によれば、同日中に安全が確認され、空港は再開された。

消防当局は声明で、防護服を装備した消防と警察の隊員が共同で2度空港の安全点検を行ったものの、異常な数値は観測されなかったと説明。建物の換気や捜索も行い、安全が確認されたとしている。

当局者によると、原因はまだ特定されていないものの、催涙ガスの一種である「CSガス」のスプレーが原因の可能性があるという。スプレー缶から誤ってガスが放出されたのか、チェックイン前にスプレー缶を捨てた乗客がいないかなどを調べているという。まだ逮捕者は出ていない。

警察によると、大勢の乗客が体調不良を訴えたことを受け、空港からの避難が行われた。消防によれば、通報があったのは現地時間午後4時ごろで、同7時25分までに空港は再開した。

ロンドン市の救急当局によると、呼吸困難を訴えていた患者27人が現場で治療を受け、2人が病院に搬送された。

スコットランド・スターリング行きの飛行機に搭乗予定だった男性はCNNに対し、チェックインのために列に並んでいたら、突然皆がせきこみ始めたと証言。警報は当初鳴らなかったが、乗客は一斉に逃げ出したという。何が起きていたのか誰もわからなかったとも語った。

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