山火事が市街地に延焼、非常事態宣言 カナダ

「炎の壁」が市街地に迫る

(CNN) カナダで発生した大規模な山火事は延焼範囲を広げ、アルバータ州北部ウッドバファロー市のフォートマクマレーでは4日、一部の地域が巨大な炎にのみ込まれた。これを受け一帯全域で同日、非常事態宣言が出された。

CNN提携局のCBCニュースによると、山火事は1日に発生。4日までに2万4710エーカー(約1万ヘクタール)に延焼したとしている。火災の原因は依然として不明。

ウッドバファロー市当局によれば、当局はフォートマクマレー全域などを対象に約8万8000人に避難を命令。避難者を受け入れる施設が用意された。今回の山火事ですでに、フォートマクマレーの一部地域では8割が全焼したという。

アルバータ州のレイチェル・ノトリー州首相は、この火災により、全部で建物1600棟あまりが焼失したとしている。ただ、当局者によると、死傷者が出たとの報告はない。

同州の森林管理責任者バーニー・シュミット氏によれば、強風や暖かい気候、乾燥といった条件がそろい、延焼を促進する「爆発的な」状況が生まれる見通し。消防隊が消火活動を続けるのは難しくなりそうだという。

自宅のある地域が火にのみ込まれたという消防士の男性は、「分譲地全体が焼失した」と述べた。

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