米特殊部隊員1人死亡、ISISが拠点襲撃 イラク北部

2016.05.04 Wed posted at 09:49 JST

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(CNN) イラク北部モスル近郊で3日、クルド人部隊の拠点が過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の集団に襲われ、顧問として派遣されていた米海軍特殊部隊SEALの隊員1人が死亡した。

米国防当局者らがCNNに語ったところによると、現場はモスル北方約30キロの前線。ISISは車による自爆攻撃を仕掛けたりブルドーザーを使ったりして、クルド人自治政府の治安部隊ペシュメルガの検問所を突破し、さらに3~5キロ離れた基地へ攻め込んだ。基地にはSEALの隊員らが顧問として滞在している。

米軍はF15戦闘機や無人機から爆弾20発以上を投下して反撃した。

死亡した隊員の身元など詳細な情報は、親族への連絡を待って公表される。

カーター米国防長官は同日、訪問先ドイツでの記者会見で隊員の死亡を確認した。国防総省のクック報道官は「ISISを永続的に敗北させることによって、この犠牲に報いる」と述べた。

クック報道官は、イラクの米軍要員は顧問の任務に当たる場合も危険にさらされていることが改めて示されたと指摘した。

米軍が2014年夏にイラクへ顧問や特殊作戦要員を投入してから、任務遂行中の死者が出たのは3人目。1人目は15年10月に同国北部で実施した救出作戦で死亡し、2人目は今年3月、北部にある米軍基地へのロケット弾攻撃で死亡した。

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