北朝鮮「新型衛星開発が最終段階」 長距離ロケット発射か

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北朝鮮西岸の「西海衛星発射場」=2012年4月

北朝鮮西岸の「西海衛星発射場」=2012年4月

北朝鮮は12年の打ち上げ以降、「西海衛星発射場」の改修工事を進めてきたとみられる。同局長は14日、発射場の改修と拡張が進んだ結果、「より高度な衛星の打ち上げ」が可能になったと語った。

北朝鮮の動向を分析する専門サイト「38ノース」は今年7月、同発射場の衛星画像に基づき、ロケットを発射台まで運ぶ装置が完成したとの見方を示していた。

同サイトは8月、発射準備の兆候はみられないと報告。ただし北朝鮮は最近、発射場での活動を外部から見られないよう対策を講じているとも指摘した。

日本の菅官房長官は15日の記者会見で「米国や韓国と連携し、北朝鮮に挑発行為の自制を求めていく」と語った。

韓国国防省は、「北朝鮮のロケット発射計画に関する報道」を注意深く見守っていると述べるにとどまった。

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