「妊娠中絶の罪」に許し、フランシスコ法王が表明

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ローマ法王フランシスコ

ローマ法王フランシスコ

(CNN) ローマ法王フランシスコは1日、今年12月から始まる「いつくしみの特別聖年」に合わせ、「妊娠中絶の罪」を許す権限を世界中の司祭に与えると発表した。

フランシスコ法王は、「悔い改めた人に対する神の許しを否定することはできない」と述べ、中絶を決意したことで苦しみ、傷ついた多くの女性たちと会ってきたと説明。「中絶するしかなかった女性たち」に同情を寄せ、「その決断に至らせた圧力についても十分認識している」とした。

人工妊娠中絶はカトリック教会では「道徳的な悪」と見なされる。米国では司祭の裁量で罪を許すケースも増えているが、ローマ法王庁はこの日の発表について「教会の寛容の幅を広げる」措置と説明した。

ただし教会の教え自体が変わるわけではなく、フランシスコ法王の方針が適用されるのは今年12月8日~来年11月20日までの「いつくしみの特別聖年」の間のみ。ローマ法王庁は、法王がこの方針を永続的に続けることを認める可能性もあるとしている。

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