イエメン大統領が辞意、内閣総辞職

イエメンの首都サヌア

イエメンの首都サヌア

サヌア(CNN) イエメンで22日、バハーハ内閣が総辞職したのに続き、ハディ暫定大統領が辞職した。大統領の後任については明らかになっていない。

20日に大統領宮殿がイスラム教シーア派の武装組織「ホーシ」に占拠されたあと、政府とホーシは一時的停戦に合意したばかりだった。

バハーハ首相は書簡で辞任の理由について、「破壊的な政治混乱」から手を引きたいと述べた。ホーシにさらなる権限を与えることを避けたかったとみられる。この書簡はサカフ情報相により、ツイッターで公開された。

ホーシは大統領宮殿と公邸、首相公邸、ミサイル類が貯蔵されている軍事施設などを占拠または封鎖しているが、停戦交渉で政府が譲歩したのを受けて撤退に基本合意している。

イエメン政府関係者によれば、停戦交渉でホーシは、これら政府機関からの撤退条件として、ホーシの政治的権限を拡大する憲法の一部改正を求めていた。

イエメン政局の混乱は国際的にも懸念材料だ。イエメンに拠点を置く国際テロ組織アルカイダ系の「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」と戦う欧米諸国にとって、イエメン政府は重要な同盟国だからだ。

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