テロリストか英雄か サラエボ事件100年で暗殺者の銅像

2014.06.30 Mon posted at 14:57 JST

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(CNN) 第1次世界大戦の発端となった「サラエボ事件」の発生から100年を迎えたボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボに、事件を引き起こしたガブリロ・プリンツィプの等身大の銅像が建設された。

当時19歳だったプリンツィプは1914年6月28日、オーストリア・ハンガリー帝国の皇位継承者だったフェルディナント大公夫妻を暗殺した。

27日に行われたプリンツィプの銅像の序幕式では、当局者から拍手が巻き起こり、プリンツィプのTシャツを着た見物人などが銅像を一目見ようと集まった。式典に出席したボスニアの俳優は、銅像の前で模造銃を高く掲げて見せた。

ボスニア・ヘルツェゴビナ国内には、プリンツィプをテロリストとみなす意見と、英雄とみなす意見が存在する。

この暗殺事件が引き金となって、オーストリア・ハンガリー帝国およびドイツと、対立していた英仏ロシアなどの連合の間で戦争が勃発し、数百万人が犠牲になった。

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