パキスタンで名誉殺人未遂、18歳女性を袋詰めで運河に投棄

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パキスタンで名誉殺人未遂

(CNN) パキスタン北部ハフィザバード市の警察当局は7日までに、18歳女性が望む結婚に反対する家族が女性を銃撃し、袋詰めにされて運河に投げ捨てる事件が起きたと報告した。

女性は2度撃たれてほおや手を負傷したものの、一命を取り留めていた。パキスタン内で多発する、結婚問題などで家族の意向に応じない女性が殺害される「名誉殺人事件」の事例とみられる。

被害者のサバ・マクスードさんは地元メディアの取材に、撃ったのは父と兄弟と証言。近所に住む男性との結婚が反対されていたと説明した。

撃たれたものの意識をかすかに保っていたマクスードさんは縛られた袋に入れられ、運河に投棄された。父親らは死んだと考え、現場を離れていたという。しかし、給油所の従業員がこの袋に気付いて中に女性がいることを発見、当局に通報していた。

同市の警察は女性の証言内容や負傷を踏まえ、名誉殺人事件と推定して捜査。兄弟や父親、おじとおばを告訴した。全員が逃亡中だという。

ハフィザバード市はパンジャブ州にあり、ラホールからは北西へ約120キロ離れている。

ラホールでは先月、家族の意に添わない男性と結婚した25歳女性が、公の場で石打ちで殺害される事件も発生。世界中の注目を集めたこの事件では父親や兄弟らを含む計13人が逮捕されていた。

同国の人権団体によると、名誉殺人の犠牲者となった女性は昨年、869人に達した。

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