下水から「麻薬汚染度」を判定、欧州諸都市の実態

薬物使用の実態調査をスイスなど各国の研究機関が実施

薬物使用の実態調査をスイスなど各国の研究機関が実施

(CNN) 欧州の主要42都市の下水に混入する乾燥大麻やコカインを含む麻薬成分を調べる水質検査がこのほど実施され、オランダのアムステルダムなどで汚染が目立つ実態が判明した。

調査対象の他の麻薬はエクスタシー、覚醒剤や覚醒剤の材料となるアンフェタミンなど。

調査はスイスの海洋科学技術関連の連邦政府研究機関が主導し、欧州各国の政府機関、薬物対策団体、大学や研究所が参加。調査結果は英国の薬物中毒などの対策組織が刊行物に掲載した。排水における各麻薬成分の混入の度合いに関し上位10位までの都市を挙げるなどしている。

アムステルダムでは大麻は完全には合法化されていないが、特定の場所などでの使用には寛容な姿勢で知られる。同市は今回調査で、覚醒剤を除いた麻薬の汚染度でいずれも首位に迫っていた。エクスタシーや乾燥大麻では2位。大麻での首位はセルビアのノビ・サドで、パリが3位だった。

調査ではまた、下水に流れ出す各麻薬の成分検出で地域ごとの特性が出た。コカインの主要代謝物質であるベンゾイルエクゴニンはアムステルダム、アントワープ(ベルギー)、ロンドンやチューリヒ(スイス)で高濃度だった。バルセロナ(スペイン)やバーゼル(スイス)でも目立っていた。

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