イラン核協議、18日にウィーンで開催へ

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イランの核関連施設

イランの核関連施設

(CNN) イランと欧米など6カ国が18日にイランの核開発計画についてオーストリアのウィーンで協議することになった。欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表の広報担当が31日に明らかにした。

イランと国連安保理常任理事国5カ国(米英仏露中)にドイツを加えた6カ国との間で行われる次回協議は、アシュトン氏が同日、安全保障国際会議が開かれているドイツのミュンヘンでイランのザリフ外相と会談し決まった。

イランは先月20日、6カ国との昨年11月の合意に基づき、高濃縮ウランの製造を停止した。しかしイランは、合意の一環としてさらに、備蓄している高濃縮ウランの廃棄、ウラン濃縮が可能な一部インフラの解体、より広範かつ踏み込んだ査察の受け入れを行う必要がある。

イラン政府は、核開発計画はあくまで平和的な、一般市民向けのエネルギーとしての利用が目的と主張しているが、6カ国は核兵器開発のための口実と見て、イランに核開発を中止するよう圧力をかけている。

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