「髪」を切って持ち去る事件頻発 ベネズエラ

「髪」を切られる事件頻発

(CNN) ベネズエラ西部の都市マラカイボで、髪の長い女性に近づき、その髪をハサミで切って持ち去る事件が頻発している。

地元紙の取材に答えた地元の女性は、町のあちこちで犯行を目撃したと語る。「ダウンタウン、ビーチ、ショッピングモール、若い女性が集まる至るところで起きている。突然髪をつかんでハサミを取り出して切る。その髪を美容院に売るつもりなのだと思う」と話す。

地元では、素早く髪を切り取って逃げ去るところから「ピラニア」と呼ばれ警戒されている。ある女性は、「信じられない話。おちおち髪も伸ばせない。ショックが大きすぎる」と述べる。

実際にショッピングモールを歩いていて被害に遭ったマリアナ・ロドリゲスさんは、CNNの系列局グロボビシオンに対し、「女性2人が自分に向かってくるのがわかったが、携帯電話を手に持っていたので、それを取るつもりなのだと思った」と述べる。「ところが突然ハサミを取り出した。考える間も逃げる間もなかった。気がついたら髪の毛がなくなっていた」と語った。

市や州は警戒を強めているが、正式な被害届が出されていないために発生頻度などの実態はつかめていないという。

隣国コロンビアでも同様の事件は起きている。昨年、CNNの系列局カラコルは、コロンビアのバランキジャ市で女性が長い三つ編みを切られた事件を伝えた。地元の美容師によれば、本物の人毛は人工毛に比べてずっと高い値がつくという。

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