トランプ氏、ハーバード大の留学生割合は「15%に」

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(CNN) トランプ米大統領は28日、ハーバード大学は受け入れる留学生の数に上限を設け、割合を15%程度にすべきとの考えを示した。

トランプ氏はホワイトハウスで記者団に「ハーバード大学などに進学したくても、外国人留学生がいるために入れない人がいる」などと述べ、「留学生の受け入れ上限を設け、31%ではなく15%程度にすべき」と主張した。

ハーバード大学によると、2024年度の全学生に占める留学生の割合は27.2%。

トランプ政権とハーバード大学はこのところ対立を深めている。留学生の行動についての全記録の提出や多様性に関する監査の許可など、政権の多くの要求を同大学がほぼ拒否したことから、政権は報復的な措置を取っている。

政権は先週、ハーバード大学の留学生受け入れ資格を取り消した。この措置については裁判所が一時差し止める判断を下している。また、政権は27日に連邦機関に対し、ハーバード大学との残りの契約をすべて解除するよう指示した。

トランプ氏はハーバード大学は留学生に関するリストを政権に提出すべきと主張し、証拠を示さずに留学生の一部は「非常に過激」だと示唆した。

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