バンス氏、トランプ氏の批判者から支持者に変わった理由を説明 副大統領候補討論会
(CNN) 11月の米大統領選で、民主党の副大統領候補ティム・ウォルズ・ミネソタ州知事と、共和党の副大統領候補J・D・バンス上院議員による討論会が1日(日本時間2日)、CBSニュースの主催で開催された。討論会ではバンス氏に対し、米国人が同氏を副大統領としてドナルド・トランプ前大統領に率直な助言を行うと信頼すべき理由について質問が飛んだ。バンス氏はトランプ氏の熱心な批判者から、忠実な支持者になり、トランプ氏に政策を一致させている。
バンス氏は「私はドナルド・トランプについて自分が間違っていたという事実についても非常にオープンにしてきた」と述べた。
「ドナルド・トランプは米国民のために、賃金上昇、手取り収入の増加、一般の米国人にとって機能する経済、安全な南部国境など、率直に言って彼が実現できるとは私が思っていなかった多くのことを実現した」(バンス氏)
バンス氏は「失敗したとき、言い間違えたとき、間違っていて考えを変えたときは、そのことについて米国民に正直であるべきだ」と述べ、「米国民に私が問題に対してどう考えているか、何が変わったかを実際に説明するため」にインタビューを受けていると付け加えた。