バイデン氏、習主席と「建設的で生産的」な会談

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中国の習近平(シーチンピン)国家主席(右)と握手を交わすバイデン米大統領=15日、米カリフォルニア州ウッドサイド/Brendan Smialowski/AFP/Getty Images

中国の習近平(シーチンピン)国家主席(右)と握手を交わすバイデン米大統領=15日、米カリフォルニア州ウッドサイド/Brendan Smialowski/AFP/Getty Images

(CNN) バイデン米大統領は15日、中国の習近平(シーチンピン)国家主席との会談後、「これまでで有数の建設的、生産的な議論」ができたと振り返った。

バイデン氏は「我々は常に意見が一致するわけではない」としつつも、習氏との協議はいつも「率直」だと指摘した。

習氏のことを信頼しているという意味かと問われると、「古い言い回しにあるように、信頼はするが検証する。それが私の立場だ」と説明。米中関係については「競争的」な関係だと評した。

カリフォルニア州ベイエリアで記者会見を開いたバイデン氏は、「私の責務は米中関係が紛争につながらないよう、理性的で管理可能な関係にすることにある」と言及。「我々が結束して共通の国益を見いだせる場所を見つけ、最も重要なことだが、米国民の利益になるようにする。それこそまさに我々の方針だ」と述べた。

バイデン氏は副大統領時代、国家副主席だった習氏と深い関係を築いたが、その後は関係が悪化している。それでも、バイデン氏は習氏を「率直」と評した。

「彼のこと、彼のやり方は分かっている。彼の目を見て話した」と振り返り、多くの点で意見の相違があることは認めつつも「彼は率直だ」と語った。

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