米大統領首席補佐官の後任、ザイエンツ氏起用へ 新型コロナの調整官務める

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新型コロナウイルス対策調整官を務めたザイエンツ氏が大統領首席補佐官に起用される見通しであることがわかった/Chip Somodevilla/Getty Images

新型コロナウイルス対策調整官を務めたザイエンツ氏が大統領首席補佐官に起用される見通しであることがわかった/Chip Somodevilla/Getty Images

(CNN) 近く辞任する米ホワイトハウスのクレイン大統領首席補佐官の後任に、現政権で新型コロナウイルス対策調整官を務めたザイエンツ氏が起用される見通しとなった。事情を知る関係者3人が明らかにした。

バイデン大統領は、ザイエンツ氏の任命を望むクレイン氏の意向を受けて決断を下した。

後任にはリケッティ大統領顧問、ダン上級顧問らの名前が挙がっていた。情報筋によれば、クレイン氏は今後も両氏ら顧問チームとともに、政権にかかわり続けるとみられる。

バイデン氏が再選出馬を検討する一方で、機密文書持ち出し問題をめぐって下院の過半数を握った野党・共和党の追及を受けるなか、同氏を長年支えてきたクレイン氏の後継人事は重要な意味を持つ。

ザイエンツ氏は2020年大統領選でバイデン氏の政権移行チームを率い、新政権発足から22年4月まで新型コロナ対策調整官を務めた。当初、バイデン氏の統率手法との違いが目立ったこともあり、首席補佐官への起用には内部から驚きの声も上がっている。

バイデン政権は今後、前半2年で成立させた重要な法律の施行に集中する見通し。情報筋によれば、ザイエンツ氏は新型コロナ対策のほかにもオバマ政権で医療保険加入サイトの開設を率いた実績があり、政策実行の「名人」とも呼ばれる手腕に期待がかかっている。

クライン氏は昨年11月の中間選挙に先立ち、政権のメンバーが大きく入れ替わる事態に備えてザイエンツ氏に外部の人材探しを主導するよう指示していた。

中間選挙では与党・民主党が予想外に健闘し、政権内の人事刷新には至らなかったが、その準備を率いる立場にあった人物が、首席補佐官という最大級の空席を埋めることになる。

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