FBI、元ホワイトハウス法律顧問らを事情聴取 トランプ氏宅の文書巡り

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パトリック・フィルビン氏(左)とパット・シポローネ氏がFBIの事情聴取を受けていたことが分かった/Getty

パトリック・フィルビン氏(左)とパット・シポローネ氏がFBIの事情聴取を受けていたことが分かった/Getty

(CNN) 米連邦捜査局(FBI)が今年、トランプ前政権でホワイトハウス法律顧問を務めたパット・シポローネ氏とその元側近パトリック・フィルビン氏から事情聴取を行っていたことが分かった。事情に詳しい情報筋2人が明らかにした。

フロリダ州パームビーチのトランプ氏の自宅に公文書が持ち込まれた件を巡る捜査の一環だという。

シポローネ、フィルピン両氏は、機密文書の不適切な取り扱いや捜査妨害の容疑に絡む刑事捜査で事情聴取を受けた最高位のトランプ政権当局者となる。事情に詳しい関係者によると、FBIは今春に刑事捜査が始まった後、両氏を含むトランプ氏の複数の側近から事情聴取した。

一連の事情聴取については米紙ニューヨーク・タイムズが先に報じていた。

シポローネ、フィルピン両氏はCNNの記事に関するコメントを控えた。

12日に開示された捜索令状によると、FBIはトランプ氏の自宅「マール・ア・ラーゴ」の家宅捜索で機密文書11組を押収。その中には最高レベルの機密分類の一つである「最高機密/SCI」と記された文書もあったという。

捜索令状を承認した連邦治安判事は18日、フロリダ州の裁判所で審問を開き、捜査官の宣誓供述書の開示請求について審理する。これは捜索を行うために必要な相当な理由を記したもので、司法省は開示に反対している。

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