米CDCのコロナ警戒レベル、ジャマイカなどが高リスク「3」に

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米CDCのコロナ警戒レベル3に追加された英領アンギラのビーチ/Cedrick Isham Calvados/AFP via Getty Images

米CDCのコロナ警戒レベル3に追加された英領アンギラのビーチ/Cedrick Isham Calvados/AFP via Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)が世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づき毎週更新しているリストで、高リスクを示す「レベル3」に、ジャマイカなど3カ所の渡航先が追加された。

CDCは直近28日間の感染者が10万人あたり101人以上の国・地域をレベル3に指定し、渡航前に各自が受けられる回数のワクチン接種をすべて済ませるよう勧告している。

31日付のリストでは、ジャマイカのほか英領アンギラ、英領タークスカイコス諸島が加わった。それぞれ感染者が10万人あたり50~100人の「レベル2」から1段階、引き上げられた。

リストに掲載されている約235カ所のうち、レベル3にはカリブ海の大半や欧州の主要国など約110カ所が指定されている。

レベル2は新たに8カ所が追加され、計20カ所ほどになった。これまでレベル3だったボスニア・ヘルツェゴビナ、キューバ、モルドバ、ポーランド、チュニジアが引き下げられる一方、ドミニカ共和国、ガイアナ、セントクリストファー・ネービスの3カ国は感染者が10万人あたり49人以下の「レベル1」から引き上げられた。

低リスクを示すレベル1は、31日にクウェートとモーリタニアが新たに加わり、計50カ国あまりになった。

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