受刑者と失踪した米アラバマ州の元看守、病院で死亡 銃で自傷後

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2人が拘束された現場。車両は、連邦保安官のチームの車両に衝突し大破した=インディアナ州エバンズビル/WFIE

2人が拘束された現場。車両は、連邦保安官のチームの車両に衝突し大破した=インディアナ州エバンズビル/WFIE

警官らは大破した車両からケイシー受刑者を運び出すことはできたものの、ビッキ元看守は車内で動かなくなっていた。頭部に銃で撃った傷があったという。

報道によるとケイシー受刑者は警官らに対し、妻を助けるように言った。ビッキ元看守自ら頭を撃ったのであって、自分がやったわけではないと話したという。連邦保安官らの知る限り、ケイシー受刑者とビッキ元看守は結婚していない。

2人に対する11日に及ぶ捜索は、全国規模の注目を集めていた。各地から数百に及ぶ情報が寄せられたが、最終的にそのうちの1つが2人の居場所の特定と逮捕につながった。

前出のシングルトン保安官によると、当該の情報を入手したのは8日夜だった。

ウェディング保安官は2人について、3日からエバンズビルに滞在していたとみられると述べた。

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