教会で子ども3人と大人1人射殺後自殺した父親、身元判明 米サクラメント

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米加州の教会で自身の娘3人を射殺後自殺した容疑者の身元が判明した/KCRA

米加州の教会で自身の娘3人を射殺後自殺した容疑者の身元が判明した/KCRA

(CNN) 米カリフォルニア州サクラメント郡検視局によると、2月28日夜、サクラメントの教会で自身の子ども3人と大人1人を銃で殺害し、その後自殺した男の身元はデビッド・モラ・ロハス容疑者(39)と判明した。

殺害された犯人の3人の娘は9歳のサマラ・モーラ・グティエレスさん、10歳のサマンサ・モーラ・グティエレスさん、13歳のサミア・モーラ・グティエレスさんと確認された。

家族訪問を監督していたナサニエル・コングさん(59)も撃たれて死亡した。

サクラメント郡検視局はその他の詳細を明らかにしていない。

サクラメント郡のスコット・ジョーンズ保安官は記者団に、犯人には接近禁止命令が出されており、子どもたちの訪問は監視が要件となっていたと語った。母親は捜査に協力している。

銃暴力アーカイブによると、今回の事件は米国で今年起きた銃乱射事件としては70件目。この場合の銃乱射事件とは犯人を除く4人以上が銃撃により死傷した事件を指す。

サクラメント・メトロポリタン消防区のパーカー・ウィルボーン隊長がCNNに語ったところによると、事件発生時、教会には従業員や会葬者がいたが、現場で手当を要する人はいなかった。

消防当局者の1人は当初、遺体で見つかった5人目は容疑者の妻だとCNNに伝えていた。

ニューサム州知事は「米国における、また新たな無分別な銃暴力行為だ」と述べ、「犠牲者とその家族、地域社会に心を寄せている」とツイートした。

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