妊娠21週で生まれた男児が1歳に、ギネス記録認定 米アラバマ州

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ギネス世界記録に認定されたカーティスちゃん/Andrea Mabry/University of Alabama at Birmingham University

ギネス世界記録に認定されたカーティスちゃん/Andrea Mabry/University of Alabama at Birmingham University

(CNN) 米アラバマ州で、妊娠21週目の超早産で生まれた男の子が1歳の誕生日を過ぎ、「世界一の早産で生き残った赤ちゃん」として10日、ギネス記録に認定された。

母のミシェル・バトラーさんは妊娠5カ月でアラバマ大学バーミンガム病院に緊急搬送され、2020年7月5日に双子を出産した。予定より4カ月早い出産だった。

生き延びることができたのはカーティスちゃんだけだった。双子の姉妹は翌日、合併症のため亡くなった。

11月11日はもともとの出産予定日で、未熟児啓発月間とも重なっている。

「妊娠のこの段階で生まれた子どもが生き延びた前例はなかった。カーティスちゃんが生まれる前まで、生き延びられる確率は1%に満たなかった」。同病院のコルム・トラバース医師はそう解説する。

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