白人女性に警察呼ばれた黒人男性、捜査に協力せず 「女性は既に重い代償」

黒人男性と口論、通報した白人女性 勤め先を解雇に 米NY

(CNN) 米ニューヨーク市のセントラルパークで犬を散歩させていた白人女性が黒人男性に注意されて警察に通報した問題で、米紙ニューヨーク・タイムズは7日、白人女性の訴追を表明した検察の捜査に対し、黒人男性が協力していないと伝えた。

同紙によれば、黒人男性のクリスチャン・クーパーさんは捜査に協力しない理由について、「女性は既に重い代償を支払っている」「ほかの人を思いとどまらせるにはそれで十分ではないのか。女性を一層みじめな状態に追い込むのは度が過ぎるように思える」と説明した。

マンハッタン地区検察は6日、この女性、エイミー・クーパーさんを虚偽通報の罪で訴追すると発表。エイミーさんは裁判所への出廷を命じられ、10月14日に期日が設定された。

クリスチャンさんは、「立件する必要があると地区検察が判断したのなら、立件を目指すべきだ。だが私なしに立件はできない」と話している。

一方、エイミーさんの弁護士は、エイミーさんが裁判で無罪になるとの見通しを示し、「誤解を招いた60秒の動画のために、彼女は仕事も家も評判も失った」と指摘した。

発端は、今年5月、エイミーさんがセントラルパークでルールに反してリードを付けずに犬を散歩させ、バードウォッチングをしていたクリスチャンさんに注意されたことだった。

警察に電話して「アフリカ系米国人の男性に命を脅かされている」と訴えたエイミーさんの様子を、クリスチャンさんがビデオで撮影。フェイスブックに投稿された動画は、白人が黒人に対してささいなことで警察に通報する実例として、広く共有された。

エイミーさんは5月の時点で関係者全員に謝罪したいと述べていた。

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