米ジョージア州が緊急事態宣言、州兵1000人動員 凶悪犯罪の急増で

ジョージア州のケンプ知事。州内での凶悪犯罪急増を受け、緊急事態を宣言した/Kevin C. Cox/Getty Images

ジョージア州のケンプ知事。州内での凶悪犯罪急増を受け、緊急事態を宣言した/Kevin C. Cox/Getty Images

アトランタ(CNN) 米ジョージア州のケンプ知事は6日、州内での凶悪犯罪の増加を受けて緊急事態を宣言し、州兵最大1000人を動員した。

共和党の同知事の措置に先駆け、「州都アトランタでは数週間にわたり凶悪な犯罪や施設の破壊が劇的に増加」していた。

知事の声明によると、独立記念日を含む週末にかけて、州内に住む30人以上が銃撃で負傷。8歳の女の子を含む5人が死亡した。

警察はこの女の子について、母親らと車に乗っているとき、違法にバリケードが作られた駐車場に入ろうとしたところ殺害されたと明らかにした。上記の現場近くでは先ごろ、警官が飲酒運転の疑いで黒人男性を拘束しようとしたところ、テーザー銃を奪われるなどして抵抗されたため、男性を射殺する事件が起きていた。

女の子の殺害を受け、アトランタのボトムズ市長は5日、過去数週の間に同市で75件を超える銃撃事件が起きていると述べた。

5月下旬、ミネソタ州で黒人男性が警官に首を押さえつけられて死亡した事件以降、アトランタ中心部では複数の抗議デモが繰り広げられている。これらの一部は略奪や破壊行為に発展している。

ケンプ知事は声明で「平和的な抗議デモは危険で破壊を目的とする犯罪者に乗っ取られた。今や罪のない州民が標的にされ、銃撃され、殺害されている」と述べた。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]