米大統領警護隊、10人以上に隔離措置 任務前の検査義務化も

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米大統領警護隊の一部メンバーが新型コロナウイルス感染の予防的措置として隔離状態に置かれることになった/John Moore/Getty Images/File

米大統領警護隊の一部メンバーが新型コロナウイルス感染の予防的措置として隔離状態に置かれることになった/John Moore/Getty Images/File

(CNN) 米大統領警護隊(シークレットサービス)の一部メンバーが新型コロナウイルス感染の予防的措置として、隔離状態に置かれることが明らかになった。今後トランプ大統領に同行する隊員には、事前の検査が義務付けられることも分かった。

隊員の隔離措置は米紙ワシントン・ポストが最初に報じた。捜査当局者は24日、CNNに対し、隔離対象となる人数は2けたの「低いほう」だと語った。

検査の義務化については24日に隊員へ通知メールが送られ、同当局者も確認した。来月4日までの間、トランプ氏に同行する任務の24~48時間前には検査を受けるよう指示する内容だった。

事情に詳しい関係者がCNNに語ったところによると、シークレットサービスではトランプ氏が20日に開いたオクラホマ州での集会に出動した隊員の中から、2人の陽性者が出ていた。

シークレットサービスの報道官は24日夜、CNNへの声明で、任務遂行への影響は全くないと強調。個人情報保護と安全保障上の見地から、陽性者や隔離対象者の人数は公表できないと説明した。

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