デモ参加者逮捕の警官、暴行容疑で起訴 米フィラデルフィア

デモ参加者をバトンで殴打、警官を起訴

米ペンシルベニア州フィラデルフィアでデモの参加者を逮捕した警官が、現場でこの参加者に暴行を加えた罪などで起訴された。

フィラデルフィア地検が5日に発表したところによると、警官は今月1日、大規模デモに参加していた男子大学生の後頭部を金属製の棒で殴ったとされ、その現場が携帯電話のカメラで撮影された動画に映っていた。学生は頭部の傷を糸で10針、ステープラーで10針ほど縫う重傷を負った。

警察は学生を24時間以上留置した後、検察に送致した。しかし検察はビデオなどの証拠を調べた結果、学生でなく警官を起訴した。警官は暴行などの罪に問われている。

警官本人は地元テレビ局との電話インタビューで、現在はパトロール任務から離れ、オフィスから業務にあたっていると語った。

フィラデルフィアの警官組合は「根拠のない罪状」だと強く非難し、検察官の「反警察」姿勢が露呈したと主張している。

同市の警察本部長は5日、地検の判断とは別に、この件についての内部調査を開始したことを明らかにした。

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