米テキサス銃乱射 セラピー犬が救急隊員らの支援へ

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セラピー犬のシャネルとルディーが救急隊員や患者のケアを行う/Methodist Healthcare System

セラピー犬のシャネルとルディーが救急隊員や患者のケアを行う/Methodist Healthcare System

(CNN) 米南部テキサス州エルパソで起きた銃乱射事件で、救急隊員など初期対応にあたった人たちや医療スタッフの支援のために、同州サンアントニオの病院からセラピー犬2頭が現地に送られたことが6日までにわかった。

シャネルとルディーの2頭はハンドラーとともに現地に入り、すぐに仕事に取り掛かるという。

2頭は、病院の職員や患者、つらい経験をしている患者の家族らを訪問するための訓練を受けている。

ハンドラーのリー・スタンプヒルさんはCNN系列局KSATの取材に対し、犬が最も悲嘆にくれている人に対してまっすぐ向かっていく様子は驚くべきものだと語った。患者と交流しているのを見ると心がなごむという。

シャネルとルディーの2頭は特定の施設で常勤するために訓練を受けた「ファシリティードッグ」。KSATによれば、2頭は病院で働くよう訓練されており、事件の犠牲者の一部が治療を受けているデル・ソル・メディカル・センターに派遣されるという。

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