米テキサス州乱射で犠牲の女性、自分の身を盾に赤ちゃん守る

米テキサス州での銃乱射事件。身を盾にして赤ちゃんを守った母親が死亡した/Jose Luis Gonzalez/Reuters

米テキサス州での銃乱射事件。身を盾にして赤ちゃんを守った母親が死亡した/Jose Luis Gonzalez/Reuters

(CNN) 米テキサス州で起きた銃乱射事件で、犠牲となった女性が自分の体を盾に生後2カ月の息子を守っていたことが分かった。女性のおばが4日、CNNに明らかにした。

事件は同州エルパソのショッピングセンターで3日に発生。おばのエリザベス・テリーさんによると、女性の夫も同日、死亡が確認された。

事件当日、アンチョンドさん夫妻は娘を途中で車から降ろした後、学校用品を買いに小売店ウォルマートを訪れていた。

アンチョンドさんは身をていして2カ月の息子を銃撃から守り、搬送先の病院で死亡したという。

テリーさんは「赤ちゃんにはまだ母親の血が付いていた。こういう事態を目にすることはあるが、まさか自分の家族に起きるなんて」と語った。

事件では少なくとも20人が犠牲になっており、当局は国内テロとして捜査を進めている。米国で銃乱射事件が起きたのは1週間で3度目で、それから24時間も経過しないうちにオハイオ州デイトンでも乱射が発生した。

テリーさんによると、赤ちゃんは母親の遺体の下から救出された。指を骨折しており、磁気共鳴画像装置(MRI)による検査を受ける予定。

アンチョンドさんはテキサス州オデッサ出身。母親の役割が大好きだったという。2カ月の息子の他に5歳と2歳の子どもがいる。

テリーさんは「彼女は家族の光。誰よりも周りを笑顔にする女性だった」「私たちは家族の光、心の光を失った。誰とでも気さくに話す女性で、黄金の心を持っていた」と話している。

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