米軍、中東にパトリオット追加配備へ イランへの警戒強める

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米軍とイスラエル軍の合同軍事演習に参加した「パトリオット」=2018年3月/JACK GUEZ/AFP/Getty Images

米軍とイスラエル軍の合同軍事演習に参加した「パトリオット」=2018年3月/JACK GUEZ/AFP/Getty Images

ワシントン(CNN) 米当局者らがイランの脅威に対する警戒を強めるなか、国防総省は12日までに、地対空ミサイル「パトリオット」と輸送揚陸艦アーリントンを中東地域へ派遣する方針を明らかにした。

国防総省の発表によると、中東などを管轄する中央軍の要請を受けて、シャナハン国防長官代行が派遣を承認した。

CNNは9日までに米当局者らの話として、イランが短距離弾道ミサイルをペルシャ湾へ移動させているとの見方を伝えていた。

トランプ米政権が今月5日、イランへの警告として中東への派遣を発表した原子力空母エイブラハム・リンカーンは現在、紅海を通過している。

米当局者によれば、パトリオットとアーリントンは「防御的」な目的で展開される。米国はパトリオットをドイツ、日本、韓国などに配備している。中東からは昨年、いったん一部を撤収させていた。

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