山中で遭難の男性、ハチ食べて6日間しのぐ 米ワシントン州 

米ワシントン州の山で遭難した男性が6日ぶりに発見された/Cowlitz County Sheriff's Office

米ワシントン州の山で遭難した男性が6日ぶりに発見された/Cowlitz County Sheriff's Office

(CNN) 米ワシントン州セントヘレンズ山で遭難した男性がこのほど、山中でハチとベリー類を食べて生き延び、6日ぶりに発見された。記者会見した母親は、「息子はずっとハチに追いかけられていたので、殺して食べた」と話している。

救助されたのはオハイオ州から来たマシュー・マスニーさん(40)。ワシントン州カウリッツ郡の保安官によると、救助隊が15日に発見した時は意識があって話もできる状態だったという。現場からヘリコプターで病院に搬送され、脱水症状で手当てを受けている。

病院前で記者会見した母のリンダ・マスニーさんは、遭難した当時のマシューさんの様子について、「一時は発見してもらえるかどうか疑ったこともあった」と打ち明け、看護師としてのトレーニングを受けた経験や、ボーイスカウトでの経験、普段から運動に励んでいたことが生き延びる助けになったと話している。

マシューさんは、8月9日午前7時ごろ目撃されたのを最後に行方が分からなくなっていた。この日は友人のもとを訪れて車を借り、1日かけてセントヘレンズ山を散策する予定だったが、戻って来なかったため、友人が行方不明者として届け出た。

11日には車が発見されたが誰も乗っていなかったことから、捜索隊はドローンも使って捜索を続行。15日にマシューさんが発見されたのは、車から約4キロの地点だった。

リンダさんによると、発見された時のマシューさんは全身引っかき傷だらけで、ビーチサンダルを履いていたため足にけがをしていた。

「息子の首を絞めてやりたい」「サンダル履きで一体どうしていたのか全然わからない」とリンダさんは話している。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]