マラー特別検察官のチーム、免職のFBI前副長官を事情聴取

2018.03.18 Sun posted at 10:24 JST

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ワシントン(CNN) ロシアによる米大統領選介入疑惑を捜査しているマラー特別検察官のチームが、16日に免職処分となった連邦捜査局(FBI)のマケイブ前副長官から事情を聴取したことが分かった。

米ニュースサイト「アクシオス」が最初に報じ、事情に詳しい人物がCNNに確認した。

マラー氏はマケイブ氏に、コミー前FBI長官がロシア疑惑の捜査をめぐり昨年5月に解任された件について事情を聴いたとされる。

情報筋によれば、マラー氏はさらに、マケイブ氏が当時、トランプ米大統領との会話などを記録していたメモも入手した。メモには、コミー氏が長官在任中のトランプ氏とのやり取りについて、マケイブ氏に語った内容も詳しく書かれているという。これは、トランプ氏から側近に対する捜査の中止などを求められたとするコミー氏自身の供述を裏付ける証拠になるとみられる。

マケイブ氏は1月末に辞任を表明。たまっていた休暇を消化し、年金受給資格が得られる50歳の誕生日に退職する予定だったが、直前の今月16日にセッションズ司法長官から免職を言い渡された。

マケイブ氏がこの直後、CNNとのインタビューで語ったところによると、同氏はコミー氏解任を受けてFBI長官代行に就任した昨年5月、トランプ氏と直接会って3回、電話で1回会話した。トランプ氏は会話のたびに、マケイブ氏の妻がバージニア州上院選に出馬した際、民主党の大統領候補だったヒラリー・クリントン氏周辺から多額の献金を受け取っていたとされる問題を持ち出したという。

マケイブ氏はインタビューでさらに、この当時トランプ氏から、大統領選でだれに投票したかと問い詰められていたことも改めて認めた。

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